沖縄にオケラは棲息してないのかよ?

Log Days…
11号が来る数日前、いつものウチナー衆数人と、公民館で涼みながらのユンタクでのこと。

切っ掛けは「オケラ」…。
そんな虫の話。

”オ”は、お菓子とかお餅とかと同じ接頭語で…。
正式な名前は、漢字で「螻蛄」と書いて「ケラ」。

コオロギの仲間だ。
バッタくらい、3~5㎝程のモグラに似た、畑や田んぼの土の中をモゾモゾと穴を掘って棲んでる虫。

やなせたかし氏作詞の童謡「手のひらを太陽に」の歌詞にも登場する。

ガキの頃から偏屈な俺は…。
セミやクワガタ、カブトムシより、アリジゴクとかオケラとかの風変りな虫が好きだった。
土を掘り返しては捕まえて…ただただ生態を観察しては満足していたものだ。

でも‥。
俺と年頃も同じウチナー衆相手に、話が一向に盛り上がらないし四苦八苦。

日本全国に棲んでるはずなんだが…。
「沖縄にオケラは棲息してないのかよ?」

赤土は棲み心地が良くないのか?

お金が一銭もなくなった、財布がスッカラカンになったのを「オケラになっちまった」って言う。

話題の振りから、ホントはそこへ辿り着きたかった。

なぜ「オケラ」って言うのかその由縁…。
これは俺のように、捕まえたオケラをじっくり観察した者じゃなきゃ理解できない…かも知れない。

奴(オケラ)の性質上、土中に穴を掘り捕食棲息する。
そのための前肢が、まるでモグラの前足のような爪つきシャベルのようになっていて、土中をトンネル掘進する。

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で、こ奴を捕まえて指で摘まむと…。
爪付きシャベルの前足を大きく広げて”万歳 (お手上げ)”…。
「降参しましたぁ」的な格好をする。(正しくはそういう格好に見える)。

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つまりこれが…。
持金を無くして”お手上げ状態”になっている人に例えて、そう呼ぶようになった。

江戸の昔に、賭博の帳場で生まれた言葉だとかいう説もある。

「お金が一文も、一銭がいいやら今風なら一円か?…ともかく銭が全く無くなった」
「スッカラカン」
「カラッケツ」
「スッテンテン」…そんな状態の俗語。

俺のユンタクネタも、時にダダ滑りすることがある。

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