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ワタシ流のお節介

Log Days…
いつも掴みどころのないタイトルかも知れない。
今回も「ワタシ流のお節介」と題して書こうと思う。

DPD9.jpg

早速だけれど、頭に描いて頂きたい…。
「街で、自分の前を歩いている女性(男性でも)がいる」
「その人はディパック(リュックバッグ)を背負っていて…」
「ふと、バッグのポケットに気づくとジッパーが開き中身も少し見えている」


そこで…。
唐突で恐縮だが、下の4つの例から、ご自分流を当てはめてみて頂きたい。

①「あ~ポケットが開いてる」…。
「中身を落とさなきゃいいけど」「スリが危ないのに」などとは思うけれど声までは掛けない。
②「バッグのポケットが開いてますよ」と声を掛ける。
③「開いてますよ。締めましょうか」と……。
④「開いてますよ。私が締めてもいいですか」と……。


結局は、答えに正解も不正解もないのだが…。

声を掛けなければ、相手に意思は伝わらない。
でもポケットが開いてることに意識を向けることで、他を思い遣る心が生まれてはいる。
今の世、それだけでも凄いことだと思う。

「開いてますよ」
の一言は、差し出がましいと思い留まるかもしれない。
照れもあるだろうし、躊躇も葛藤すらあるだろうから…。
声を掛けても無言で返事をされるかも…それを先回りすると気も冷める。
教えて貰ってそれに違和感を感じるような人はかなり特殊な方ではともは思うが…。
ここらが、声を掛けると掛けないの境目なのかも知れない。

「締めましょうか」とまで言うのは更に差し出がましく思うかも知れない。
声を掛けても多分、「あっ、ありがとうございます。でも自分で締めます」という返事が一番多そうに思う。
でもここまで声に出来たら、それは自分の心根にある優しさの証拠。

気持ちはあっても勇気も必要で…。
女性か男性か年齢とかいろいろ相手次第で、出来たり出来なかったり…かも知れない。

「締めてもいいですか」と声を掛けたその返事…。
経験から…3割ほどはやはり「自分で締めます」の答え。
けれど雑踏の中や、混雑する電車やバスの中とかで簡単に身動きも取れないような…。
荷物で両手が塞がっているような時…素直に委ねる人。
「ありがとうございます。すみません。じゃぁお願いします」と返ってくることも多い。

随分昔の学生時代のこと…。
通いの中央線の少しだけ混んでた電車の中で、ディパックを背負ったまま本に夢中になっていた。
三鷹の幾つか前の駅から乗り込んできた40歳前後の女の方が…。
バッグが開いているのに気づき、声を掛けてくれた。
瞬間、バックリとジッパーが開いてる様子を想像できて…。
即座にお願いして締めて頂いた。

「私が締めてもいいですか」とまで…。
率先とその了解まで気を配った丁寧で、控え目な言葉とはかつてない出会いをした。
心根の温かい優しさ。そのままが自然体に感じた。

決して忘れようもない、思い出すたびに嬉々とする大切な人生経験だった。

知ったことかと他人事には無関心で、敢えて見ぬふりをして通り過ぎてしまうような世知辛い中。
でも一寸の気持ちの持ち様で、お互いが温かくなる…。
ほんの束の間のコミュニケーションから、その日が全て楽しくなったりもする。
「世の中、まだ捨てたもんじゃないな」と…。

あれ以来ずっとこの方、あの方の真似をしている。
少しだけ、嬉しい答えを期待しながら…。
当然、答えの外れもある。

時にはちょっとだけだが躊躇することもあるが…。
これが、ワタシ流のお節介である。

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