ヤールーとの申し合わせ

Log Days…
沖縄で、ヤールーを気持ち悪いだのなんだのと扱うのは野暮なことだと思う。
我が家にも、家を建て始めた時からヤールーが住んでいる。
とは言え、今は何代目かになるのだろう…。

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そういうオイラだが、ヤールーのこと…。
積極的に好き!ではない。でも決して嫌いじゃない。

”家守”と思えば有難い。
時たま…憎めない愛嬌顔をしたりする。
蚊も蠅も、ゴキブリにシロアリだって喰ってくれる…お陰様で我が家には害虫が居ない。

ただ…。
あの鳴き声に、虫の居所が悪い時が重なると…イラッとする。
無遠慮で横柄な、あの我が物顔は…時に、ウザいったらありゃしない。
天井から落下する不意打ちには…とんでもないほどムカつく。

「てめぇ!ウス気味悪い面なぞ出すんじゃねぇ!!」
「勝手にウロつくな!!」
「ふざけんな!」「居候め!!」

何喰わぬ平気な様子で壁に這いつくばってるあの野郎!!
思い浮かぶに任せて罵声を浴びせ、罵倒する。

ヤールーが人間の声を聞き分けることなんかあり得ない。
でも平穏に…。
「もう出てくんな…」「帰れ…」と言えば、悪気を感じたかのようにそそっと姿を消す。
だから…。
オイラの声に怯えている?…そうとだけは思えない。
奴は賢くて聞き分けができる子だ。

「家の主のような態度をとるな」
「今まで通りに虫捕りして働け」
「夜中には鳴くな」
「食器の上でウンチは極力するな」
「ちゃんと距離を置けるなら、ここに居ていい」
「室外機の網の隙間に卵を産むな」

一方通行か?…。
我が家でのヤールーとの申し合わせ事項である。

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