「へしこ」を作る‥。

Log Days…
「へしこ」・・・いわゆる魚の保存食。
塩気の強い糠漬けで、北陸地方から東北秋田、青森辺りでも同じような食い物がある。
本土の「へしこ」は、鯖や鰯、秋刀魚などの青魚、要するに足の早い魚が良く使われる。

秋刀魚の旬、シーズンに入ってからその「へしこ」が作りたくて米糠が欲しかった。
糠漬けというのを、沖縄ではそうそう普段には作らないらしい。
あれこれと探して精米屋さんに行きついて、それもロハで頂けることになった光栄。
今や遅しと一目散に準備に取り掛かる。
といっても、そんなに難しいもんじゃない。

米糠:300g
塩:150g 
缶ビール:360mlともう少し
鷹の爪:5~6本
柑橘類:ゆず・かぼす・シークヮーサー等
生姜:一片をスライス

米糠に塩を良く混ぜ込み、ビールを注ぎながら塩梅の良い固さに練る・・・って言うか混ぜる。
これを密閉容器に移しつつ、素材を仕込む。
柑橘類はやっぱりシークヮーサーがイイ。柚子やカボスとは一味違う格別な風味がある。
鷹の爪は殺菌作用とちょいとした辛味付け。

秋刀魚と鮭はもう何回も作ったので・・・。
ちょっと小ぶりだけれどミジュンを買った。そして知念の朝市で仕入れたマンビカー(シイラ)の切り身。
ミジュンのお頭は切り取って内臓も処分。
こいつは初めてなのだが、鰯にそっくりだからそうは外れたものにはならないはず。
お腹の中までしっかりと糠を詰めることがコツ。

野菜のそれとは違って混ぜなくても、ホッタラカシでいい。
糠床にはウンヌンカンヌンと言うけれどそういう面倒は一切ない!!
だからオイラの手にも負えるってものだが・・・。
で、完成。
キッチン下の納戸の中で5日程お寝んねさせて・・・ハイどうぞっ!!てな具合。

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漬け上がりをフライパンで(アルミシートを敷いて)片面3~5分づつ。
焦げた糠の香ばしさ、口に含むとシークヮーサーの風味がふ~っと来る、来る~っ。
塩分かなり強めの配合だから出来上がりはかなりショッパイ!!

ちびちびと口に・・・ご飯が進む。
島豆腐にスクガラスよりも合うかも知れない。
お茶漬けも最高!!・・・と言っても白湯の方がイイ。ちょっと山葵を入れると更に最高!!
下戸だから嗜まないが酒にもきっと合うだろう。

今回の仕込み塩梅は如何なものか??
さてもさても楽しみ・・・。

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